みのおバスケットボール連絡会発足から協会設立への軌跡
箕面市においてバスケットボールは、体育館の利用頻度が高く、又小学生の「やってみたいスポーツ」の上位にあるにも関わらず、まとめる組織がありませんでした。
2001年には箕面市のスポーツカーニバルにおいて「3on3大会」を開催、多数の参加がありました。
2004年より一般の部は「オータムリーグin箕面」を開催。2007年5月には「箕面 春の大会」を開催。
2年目の今年は、小学生の大会も開催しました。
大会を通じて参加チームに少しずつ参画を促し、試合参加だけではなく、選手全員で大会を運営する趣旨のもと、大会実行委員会から連絡会へ、2008年「箕面バスケットボール連絡会」の発足に至りました。
箕面市教育委員会、小学校教員、中学生指導者、体育館指定管理者サンアメニティーなど関係機関や団体など、多数の方々のご協力により連絡会を発足すすることができました。
2008年4月6日に発足総会を開催し、今年度役員・活動計画・予算を決定しました。
<< 協会への変革と理念と目的 >>
何よりもまず、大会運営の継続である。
協会加盟をしていないために、体育館の使用割り当てに参画できなかったこと。
プレーヤーを始め、保護者・指導者・関係者すべての人たちが協会の活動を通じて、活気ある生活を送れるようにすること。
大会を通じて心の強さと優しさを兼ね備え、「生きていく力」を育める環境にしする。
指導者自身が、より向上心を持ち、学ぶことを忘れず、最善を尽くす事ができる企画運営、環境の整備に努める。
バスケットボール競技大会の開催だけの活動にならない。勝敗の結果だけで終わらせない。
大会を通じて、各世代の交流機会を設ける。(勉強会・懇親会・反省会の開催)
若い指導者が育つ環境づくりを改良し、機会を与え、よい循環システムが作れるように、経験者が道を塞がない。
勝敗・結果を最優先する指導者を作らない。作らせない。
各世代が、独立した運営を目指すが、孤立せず、世代間の交流・勉強会を積極的に取り組み、バトンをつなぐ。
幼稚園年長 (5歳)はやい時期からシニア世代に至る各世代が一つの組織の中で大会等の活動を通じて関りあい、理解を得る。
ジュニア世代の指導には、学校活動と並行してバスケットボール競技にのみに囚われず、心の成長を妨げるような、行き過ぎた指導にならないようにする。
決して勝敗のみを目標にせず、バスケットボール競技を通じた人間形成、チームワークに取り組む努力をすること。
登録チームにおいては、協会主催会議・行事に参加者動員数1名以上の参加をお願いしています。
チーム内から協会役員・協力者があるチームにおいては、箕面市内施設利用額が減免対象チームとして、登録されます。
参加チーム少数の場合のOPENチームさんか受け付けをする。但し、大会参加は登録チーム優先とする。